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ZW3D2016をご紹介いたします。(5月20日リリース)
誰でも使える!低価格/高機能3次元CAD/CAMの決定版!
AECやMCAD業界へ2Dや3D CAD/CAMソリューションを提供しているZWCAD Software社のリリース予定であるCAD/CAMソリューションダイレクトトランスレータ標準搭載「ZW3D 2016」の一部をご紹介いたします。
- ロールマネジメント
・マネージャーに新たに[ロールマネージャ]アイコンが追加
ロールマネージャでは、ZW3D使用者や業務役割などに応じて、それぞれに表示されるアイコンやメニュー、ショートカットキーなどの設定可能
「データ変換」
- インポート/エクスポートファイル サポートバージョンの変更
・以下リストはインポートをサポートしているファイルフォーマットとバージョンです。 - CGR/3DXML/XCGM対応
・(CGR)CATIAv5用のライトウェイトな閲覧用データのインポートをサポート
・(3DXML)CATIAV5/V6より出力された3DXMLファイルのインポートをサポート
・(XCGM)画図データのインポートが可能
データ | バージョン | 拡張子 | IN | OUT |
CATIA V4 | 4.19~4.24 | cat, model, exp | ○ | ○ |
CATIA V5 | R8~R25 | catpart, catproduct | ○ | ○ |
CATIA V6 | V6R2012-V6R2015(※1) | catpart, catproduct | ○ | × |
Unigraphics/NX | UG V11~V18/ NX ~10 | prt | ○ | × |
Creo / (Pro/E) | V16~Wildfire5.0, Creo3.0 | prt, asm | ○ | × |
SolidEdge | v18-ST8 | par, asm, psm | ○ | × |
SolidWorks(**) | 98~2015 | sldprt, sldasm | ○ | × |
Inventor | ~2016 |
ipt, iam | ○ | × |
IGES | 5.3 | igs,iges | ○ | ○ |
Parasolid | 7~28 | x_t, x_b | ○ | ○ |
STEP | AP203・214 | stp, step | ○ | ○ |
ACIS(SAT) | R7~R26 | sat, sab, asat, asab | ○ | ○ |
STL | - | stl | ○ | ○ |
DXF/DWG | R11~2013 | dxf, dwg | ○ | ○ |
CGR | - | cgr | ○ | × |
3DXML | V4.3 | 3dxml | ○ | × |
XCGM | R2012-2016 1.0 | xcgm | ○ | × |
VRML | - | wrl | ○ | ○ |
画像 | - | jpg, bmp, tiff, gif, png(※2) | ○(※3) | ○ |
動画 | - | avi | × | ○(※4) |
点群(※5) | - | csv, txt, asc, dat, exp, xyz | ○ | × |
PDF(2D, 3D) | - | × | ○ | |
JT(※6) | ~V10 | jt | ○ | ○ |
CATIAv6はCATPart/CATProductとしてエクスポートされたv5形式ファイルをサポート
SolidWorks2015はZW3D 64bit版のみサポート
「スケッチ/ワイヤー/PMI」
- PMI アノテーション機能を追加
・PMIリボンタブを新たに追加し、PMIアノテーションの各種アイコンコマンドを追加
パート/アセンブリにおいて、3D注釈を空間内に記載
アクティブビューに属しているものだけを表示可能 - 3Dスケッチ機能を追加
・3D空間内に拘束定義ができる3Dスケッチを新たに追加
スケッチと同様、3Dスケッチのフィーチャとして機能します。
- パターンの強化
・パターンコマンドにパターン元の図形サイズやパターン位置情報を維持する拘束が拘束
スケッチと同様、3Dスケッチのフィーチャとして機能します。
- 拘束カラー設定
・要素の拘束ステータスを示すカラーと、その表示を行うか否かの設定を行うことが可能
「パートデザイン」
- マネージャー改善
・チェックボックスによる要素の表示/非表示および除外機能を追加
・STLや点群データ用のブロックオブジェクトフォルダを追加
・フォルダを指定した右クリックメニュー機能を追加
- ブーリアンの演算強化
・重複フェースがある場合のブーリアン処理を強化し、従来バージョンに比べてエラー発生減少
- スイープの機能強化
・接線フェース間のエッジを無くすための、フェースマージオプションを追加
・スイープコマンドのオリエンテーションオプションに新たにパス沿いとフェースノーマルが追加
<パス沿い>
<フェース法線>
- パターンの強化
・線形、円形、多角形のパターン方法において、フィルパターンを追加
- フェース拡大の追加
・指定フェースをトリム解除した4辺で表示し、そのエッジをドラッグすることでフェースを拡縮するコマンドを新たに追加
- エンボスの機能強化
・従来はエンボス用の曲線はフェース上に予め投影しておかなければなりませんでしたが、投影せずに作成
- モデリング公差入力を追加
・シェープやサーフェスリボン内にあるいくつかのコマンドには、モデリング公差の入力が可能になりました。 演算エラーが発生する場合に公差値を変更することでエラー回避することができます。
「板金」
- フランジ押出の追加
・新たに[フランジ押出し]を追加
フランジ押出しでは板側面の押出しになります。曲げRが無いスケッチに対して指定Rで曲げ処理されます。
閉じたプロファイルの場合、切欠きオプションにより、展開可能な形状にすることができます。 - スイープフランジの追加
・平面形状のエッジをパスとして、断面プロファイルをスイープし、フランジを作成することができます。パス曲線が円弧や直線の場合は展開することが可能です。
- 曲げ作成のレリーフ機能追加
・平面形状のエッジをパスとして、断面プロファイルをスイープし、フランジを作成することができます。パス曲線が円弧や直線の場合は展開することが可能です。
- 円弧部へのS字フランジをサポート
・曲げ作成、部分曲げ作成ともに円弧部へのS字フランジが可能です。
- 曲げ変更の強化
・曲げ変更にタイプを追加し、折り曲げ状態の長さを保持するか、展開長の長さを保持するかを指定できるようになります。
「アセンブリデザイン」
- ダイナミッククリアランスの追加
・[ドラッグ]および[回転]にダイナミッククリアランスオプションを追加しました。
クリアランスチェックする部品を指定することで、クリアランス距離が表示されます。
- 配置方法の追加
・機械配置のコマンドを新たに追加し、”曲線沿い“、”直線カップル“、”ラック&ピニオン”、“ネジ”のオプションを搭載
「点群」
- 直方体による点群削除を追加
・点群をボックス指定で削除するコマンドを新たに追加
また、分離したパッチを別のSTLにグループ化することも可能です。
「図面」
- トリミングビューを追加
・投影ビューの必要な個所だけを切り取り表示するトリミングビューコマンドを追加
- ビューのシート移動機能を追加
・シート内のビューを別のシートに移動することが可能になりました。
- PMIからの寸法配置
・投影図作成時に「PMI継承」を有効にすると、パートオブジェクトで作成されたPMIを投影ビューに表示します。
「CAM」
- QM荒加工のパスパターンを改良
・加工パターンを改善し、合理的な結果となるようにしました。
- QM荒 加工順序の指定機能追加
・ポケット等の領域が複数ある場合に、それらの加工する順序をコントロールすることができます。 “最短”、“X軸沿い”、“X軸往復”、“Y軸沿い”、“Y軸往復”の5つから指定できます。
- ソリッド検証の結果をすぐにストックとして利用可能
・ソリッド検証にて切削結果をSTL出力したものを他の工程ですぐに利用できるようになりました。
STLタブ内の<削残しはストックとして利用>をクリックすると、自動でSTLをインポートし、CAMマネージャー内のジオメトリにストックして登録します。
ZW3D2016動画(英語版)
ZW3D体験版(30日)のダウンロードはこちらからどうぞ。
(※ZW3D2016バージョンはリリース当日午前9時から公開します。)